場違いなミニスカート 10月25日
父は歯磨きをしっかりしているわけでもないのに虫歯もなく、初めて歯医者に行ったのは、80歳くらいの時でした。
今現在も入れ歯をしていませんが、さすがにあちこちの歯が傷んできました。 先日、転んだ拍子に揺れていた歯が、抜けかかってしまいました。 入院中なので、歯医者に行くこともできず、出張診療をしてくれるA歯科医院にお願いして、抜歯してもらいました。 A歯科医院の先生は、とても気さくで朗らかな女医です。 医療を離れたもろもろの活動にも熱心な方なので、町内では知らない人がいない、というほど名が知れています。 新聞の投稿欄にも時々名前が載っています。 後日私は、歯科医院に支払いをしに行きました。 店ではないので「いらっしゃいませ」という挨拶はないにしても「こんにちは」くらい言ってもよさそうなものです。 受付の若い女の子(?)は、二人とも揃って無愛想で、「少しお待ちください」との一言もなく、カルテを探し始めました。 来院しての診察でなかったせいか、どこか別のところにしまったようで、なかなか見つかりませんでした。 私は受付のカウンターの前に立ったまま、様子を眺めていました。 そのうち、一人が台に上がり、高い所に置いてあるカルテを探し出しました。 腰をかけている時から、気になっていたのですが、履いていた白衣の超ミニスカートが手を伸ばしたと同時に大きく上に引っ張られ、下着まではっきりと見えてしまったのです。 「おい、おい、おい! ここをどこだと心得ているんじゃ。」 歯科医院と言えども、ここは立派な医療現場なのです。 だいたいこんな超ミニスカートで仕事をする、という心構えが気に入りません。 先生~! 親切にしていただいたのに、こんなことは言いずらいのですが、、従業員の教育がちょっと足りないのではありませんか。 それとも、もうミニスカートも履けない、おばさんのヒガミなのでしょうか。 カルテ? あぁ、どこか違う場所にポンと置いてあったようですよ。
by tazu0617
| 2007-10-25 01:24
| ねぇねぇ、聞いて!
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