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少々、落ち込んでいます。          9月24日

ちょうど一週間前の月曜日のことです。
私は遅い時間の昼食をテレビを観ながら食べていました。少々、落ち込んでいます。          9月24日_d0067794_23585949.gif
番組名は覚えていませんが、救急車を呼ぶマナーが悪く、タクシー代わりに使う人、到着すると玄関で立って待っている人(その程度の症状)など、たいしたことがないのに無料である救急車を利用する人が後を絶たないそうで、自覚を促す内容の番組でした。

それを見終わってから、私はやおら腰を上げ、父の待っている実家へと向かいました。
その日は、父と一緒に母の入所している施設に見舞いに行く予定になっていました。
いつもは、父が乗り込みやすいように、玄関の入り口まで車をつけるのですが、まだ用意ができていないとのことだったので、私は10メートルほど離れた駐車場に車を止めて、他の用を足していました。

それから、しばらく経って突然ガ~ンという何かがぶつかる音がしました。
通りかかった人が「誰かが倒れています!!」と私を呼びに来ました。
すっ飛んで行くと、それはやっぱり父でした。

用意ができたのに、私がなかなか迎えに行かなかったため、父はおぼつかない足で一人で車に乗り込もうとして転んでしまったのです。

立ち上がれない状態だったので、手伝ってもらってようやく家の中に入れ、ベッドに寝かせました。
私一人で病院へ連れて行くことは難しかったのですが、一応、病院に電話を掛け状態を説明しました。
でも時間外で小児科医しかいないので、対応ができないと断わられました。
そうだ救急車? いや、ただの打ち身だけかもしれない・・・そんなことで簡単に救急車を呼ぶわけにはいきません。 TVで観たばかりでしたし・・・。

少々、落ち込んでいます。          9月24日_d0067794_0101033.gif翌朝、仕事が休みだった娘に帰って来てもらい、車椅子を使って何とか二人がかりで近所の総合病院へ連れて行きました。
診断の結果、大腿骨骨折で即、入院とのことでした。
あ~ぁ。 春には母も施設内で骨折し、ようやく治ったばかりだというのに・・・。

私がもうちょっと気遣いをしていれば、父に痛い思いをさせずに済んだのに・・・という後悔の念でいっぱいです。
今、病院のベッドの上で、5キロの重りをつけられたまま足を吊り上げられ、ほとんど身動きのできない状態です。
明日、手術が行われる予定ですが、なんせ超高齢ですから、どこまで回復できるのか・・・。
by tazu0617 | 2007-09-24 00:14 | 現在---今日の出来事
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